劇団ゆやの里芸術座 第16回定期公演
追憶の光
―過去と他人は変えられないが、
自分次第で未来は変えられる―
― あなたのために・・・ わたしのために・・・ ―
「君だけは、君だけは、信じてたのに・・・」
中学でいじめに遭い、不登校、引きこもり、そしてストーカー犯罪を犯してしまう秀（シュウ）。一方、幼い頃から「いい子」の仮面をかぶり、なんとなく人間関係に違和感を抱きながらも、毎日を一生懸命生きている良子（リョウコ）。やがて二人は出逢い、そして運命の歯車が狂い始める。どこにでも居る普通の少年少女であった、秀と良子に降りかかる災難。絶望の淵から二人を救う光とは・・・。
家族、友人との人間関係、いじめ、犯罪、保護観察、カウンセリング、地域社会など、私たちを取り巻く環境が私たちの心に与える影響を、それぞれのキャストを通して描きます。
貴方のすぐ隣りにも、秀や良子は潜んでいるかもしれません・・・。
貴方は私たちの生きる社会の為に、何が出来ますか？何をしていますか？
「歴史・文化はそこに住む地域の人々によって育まれていくものである」と、日々教えられて１６年。その視点で「ゆやの里芸術座」を捉えた時に、初の試みとして、そして、「機が熟した」と、第１６回公演は団員自らが脚本・演出を手掛けると代表からの提案がありました。
団員によるオリジナルストーリーでお届けする今回の舞台は、脚本を寺田愛子が自らの実体験を元に書き、それを元に鈴木咲楽が舞台用に脚色、演出をしております。連日連夜、団員たちがお互いの心と真正面から向かい合って、話し合いを重ね、それぞれの役の心を理解しようと稽古に励んでおります。また、この地域で長年活動されている「豊田安来節の会」の皆様に、賛助出演という形でご協力をお願いし、舞台に花を添えて戴きます。
今回の舞台は、いじめ、自殺、不登校、ひきこもり、万引きなどの現代社会に蔓延している様々な問題行為の深層部分を考え、子どもや若者たちのやりきれない闇の部分を形成する要素を明らかにします。親が良かれとしている育て方が意外と本人の心を歪曲させていることに気付いて欲しいのです。
「愛情」だけでは、何が正しいのかを見抜き、行動する「ものの見方・考え方」は育たないものです。子どもから「尊敬される親」「尊敬される大人」への要件を社会の中で考えます。
是非、ご家族、ご友人と一緒にご観劇下さるようお待ち申し上げております。
日時 2月10日（日）
午前の部 10:00開場 10:30開演
午後の部 15:00開場 15:30開演
会場 磐田市アミューズ豊田「ゆやホール」
磐田市上新屋304
脚本： 寺田愛子
脚色・演出： 鈴木咲楽
振付： 鈴木咲楽
主催 劇団ゆやの里芸術座
後援 磐田市：磐田市教育委員会：磐田市文化協会：熊野の里芸術協会：
静岡新聞社・静岡放送：中日新聞東海本社：静岡第一テレビ：
NPO法人こころのサポート・ひだまり： 豊田ライオンズクラブ
入場料
☆ 大人（高校生以上）
前売 ￥1,700 当日 ￥2,000
☆ 子供（小学生以上）
前売 ￥1,000 当日 ￥1,300
☆お問い合わせは、最寄りの団員、スタッフ、または川井まで。
ゆやの里芸術座 稽古場 TEL・FAX 0538-33-8100
事務局（川井士朗） TEL 0538-34-1948 FAX 0538-34-4443
☆チケットは、
なぎの木会館、アミューズ豊田、磐田市文化振興センター、豊田北公民館、
豊田西公民館、豊田農村環境改善センター、福田公民館、ゆやの里芸術座
にて、お求めいただけます。
当日券は大人2,000円、子ども（小・中学生）1,300円です。
ゆやホール入口の受付にてお求めください。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
今、この記事見たので公演は見れてませんが、保護者は我が子に起こって初めて関心を持つテーマのように思うので、本来、学校、PTA、地域が連携してみんなの問題としてみんなが考えれるような場を作るべきだと思います。私も下の子が不登校になってはじめて関心持ちましたが、子供たちや学校に確認してみると子供たちの周りではいじめ・不登校・万引きなどが起こっていて必死で向き合っていたんだなあってはじめて知り、子供のことをわかってなかったと反省しました。
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その他｜ 磐田市｜ 
at 2013年02月15日 01:07
